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外周処理工法

外側を固めて家を守る方法

家屋などの建築物の外壁基礎の外側土壌部分に薬剤処理を行い、土壌中を移動して建築物に侵入しようとするシロアリ。それを薬剤に接触させ、予防及び駆除する方法を外周処理工法といいます。

これまでの薬剤だと、臭いや刺激で寄せ付けないとか、薬剤に触れた途端に死ぬ とかというものでした。でも、この外周処理の薬剤は、虫が気づかないうちに接触し、そのまま巣に戻りグルーミングという習性(仲間同士で体を舐め合う)に よって、薬剤を伝播させて巣にいる虫まで退治させていくものです。

具体的な施工方法は?

外周処理は、まず外壁基礎の外側土壌部分に沿って、幅約15cm、深さ20cm以上の溝を掘り、薬剤処理をしていきます。次に、外壁基礎の外側(コンクリート部分)へ30cm感覚で穴を開け薬剤を注入。いずれも、薬剤が溢れ出ないように後処理を行います。

メリット&デメリット

外周処理工法も、巣そのものを根絶するのが目的のため、即効性がないことがデメリットです。でも、効果が遅いのにも訳があるそうです。

ベイト工法でも同じことが言えますが、わざと遅効性にしているのです。
というのも、シロアリって死ぬ時に危険信号のようなフェロモンを出して仲間に知らせるんですって!そうすると他の虫はそこに近づいてこなくなって、餌も薬も無駄になってしまいます。そのため、すぐに死なないようにして、さらにシロアリの習性を利用したうえで根絶しようという方法です。

 
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