駆除方法の一つに「ケミカル工法」というのがあります。これは化学合成薬剤を使用した従来からの工事方法。
既に受けてしまった被害箇所、水周りや、被害を受けやすい場所の土台や床束などの木部にドリルで穴を開けて、薬剤を注入します。
被害を受けている場合は、被害部分を伝わって確実に薬剤は浸透していき、そこで退治!即効性に優れているので、明らかに被害が及んでいる部位にはいいのかもしれません。
ただ、いくつかのデメリットも存在します。その一つは、薬を注入していない箇所から、またシロアリが侵入してくる恐れがあるということです。そして、薬剤の注入、散布によって人体やペットなどに健康被害を及ぼす可能性もあります。
もちろん、薬品メーカーも研究、開発、改善を重ねてきているようです。でも、よくよく考えると、コンクリートからも侵入し、放って置いたら家そのものを食い壊してしまうほどのパワーを持つ害虫。その駆除を目的とした薬を注入します。
薬が効いている間は他の害虫も近寄ってこない!それほどの薬が家のあらゆる箇所に注入するんです。そうなると、人体に全くの無害というのは難しいのでは・・・と思いますよね。
実際、工事後、ある日突然体調を崩し、頭痛やめまいの症状を起こした人や、駆除に携わった人の中にもこういった体調不良を起こした人が大勢いるらしいです。被害状況によっては必要な工法かもしれないけど、メリット、デメリットの両方を検討したほうがよさそうですね。