木造家屋をボロボロに食い荒らしてしまうシロアリは、建築物の最大とも言える害虫です。
多い時には一つの家屋で1000万匹以上が柱や土台に発生してしまう事もあり、建物だけでなく家財道具にまで影響を及ぼしてしまいます。
シロアリ自体はとても小さな昆虫ですが、何万匹と発生して組織的に動くため家屋などに多大なる損傷を与え、被害が激しい場合は柱が沈下したり、空洞になったりする事も珍しくありません。床を歩いた時にプカプカした柔らかい感じを受けるようになる事もあり、地震があった際に被害の影響で建物が倒壊したという例も数多くあるほどです。
シロアリは皮膚が薄く乾燥しやすいため、風や光などをとても嫌い、暗くて暖かい水気の多いジメジメしている場所が格好の住みかとなるんですって!
主食が木材のため湿気が多い木造住宅の床下などは、シロアリが生活していくにあたり打ってつけの場所と言えるでしょう。また畳の裏などにも発生しますが、特に浴室、トイレ、洗面所、台所などの水廻りは多く発生し、さらに水漏れや雨漏りなどがあると被害はひどくなります。
水気が多いと木材も腐りやすくなりますので、換気を十分行って風通しを良くする、雨漏りや水漏れを完全に止めるなどの対策が必要になります。
また、屋外にダンボールや木材を放置していたり、庭木や木製の縁側なども餌となりますので要注意です。マイホームの敵を近づけないためには家の周りは綺麗にしておいた方がいいみたいですよ。